見ていただきありがとうございます、モリタです。
この記事では、やりたいことは苦手意識を持たずにやってみた方が良いと思ったことについてまとめています。
- やってみたいけれど、失敗したらどうしよう
- 苦手だから自分には無理
- 変わりたい
興味のある方は是非ご覧ください。
歌への苦手意識

バンドを始めてから、「歌うことが苦手。」というコンプレックスを抱くようになりました。
中学、高校の頃はカラオケへ行くのが大好きで毎日歌ってばかりいたのですが、大学生になってから苦手意識を持つようになりました。
- 変声期を経て、上手く声が出せなくなった
- 人前で歌う勇気が出なかった
- 求める理想が自分の声とあっていなかった
原因ははたくさんあると思うのですが、自分の歌声と求めるものがかけ離れていたということが大きかったと思います。
当時はとにかく、激しいバンドサウンドに負けない勢いで、力強く張った声で歌うボーカルに魅力を感じていました。
それに対して自分の声はふんわりとしていて、バンドサウンドに負けてしまうので、「自分は歌が苦手なんだ。」と思うようになり、歌うことへの苦手意識が強くなっていきました。
コーラスなどもあまりしなくなり、ギターに専念するようになりました。
のびのびと歌えるようになりたいと思った

歌への苦手意識をもつようになってから、歌と向き合うことはほとんどありませんでした。
しかし、心の中では、「伸び伸びと歌えるようになりたいなぁ。」という思いも残っていました。
曲作りをしていても、仮歌を入れるときに「もっと上手く歌いたいなぁ。」と思うことがたくさんありました。
就職してからしばらくして、「好きなことをしたい。」と考えたことがありました。
その頃は仕事で精一杯だった時期で、「このまま仕事ばかりの日々を過ごして終わるのはもったいない。何か自分の好きなことをしたい。」と思い、やりたいことを考えてみました。
真っ先に思い浮かんだのが、「歌を歌いたい。」という思いでした。
仕事の帰りにカラオケに行き、好きな曲をたくさん歌いました。
生き返ったような気持ちになり、バンドに全力を尽くしていた頃の感覚になり、幸せと喜びを感じました。
「歌上手くなりたい。伸び伸びと歌えるようになりたい。自分の歌声を好きになりたい。」という思いが溢れてきました。
せっかく生きているのだから、やりたいと思ったことをやろうと決めて、歌を習うことにしました。
帰りの電車で、ボイトレ教室の体験レッスンの申込をしました。
自分で自分に制限をかけない

ボイトレはとても楽しく、今まで知らなかったたくさんのことを知ることができました。
自分の現状を知ることができ、どこをどう改善すべきかを的確に教えていただきました。
「もっと早く行動していたら良かった。」と思いました。
歌うことへの苦手意識から、自分で自分に制限をかけていました。
以前の私と同じように、苦手意識で制限をかけてしまっている方がいたら、制限する必要は全くありません。
「やりたいと思ったらやってみる。好きなことをしてみる」
必要なことは、たったそれだけです。
フラットな心構えで何度も練習することが大切
最初のうちは苦手意識が残っているかもしれませんが、練習を繰り返していけば大丈夫です。
余計なことを考えブレーキをかけるのではなく、フラットな心構えでたくさん練習することで感覚がどんどん研ぎ澄まされていきます。
自分のペースで続けること
人と比べる必要はありません。
「昨日までの自分より、できることが増えた。前に進むことができた。」
そう思って、自分のペースで続けることが大切です。
好きなことがあるということは、それだけでとても素晴らしいことです。
まとめ
歌の練習をしている時間がとっても楽しいです。
苦手意識を無くすだけで、人生にはこんなにも楽しいことがあるのだとわかりました。
やりたいと思うことがあったら、苦手意識をもたずにやってみるのがおすすめです。
読んでいただきありがとうございました、また是非お立ち寄りください。