お気に入りの名曲【blankey jet city / 『ダンデライオン』】ブランキーばかり聴いて過ごした日々のこと

Music

見て頂きありがとうございます、モリタです。

Blankey Jet Cityの名曲「ダンデライオン」を聴くと、初めて一人暮らしをした時のことを思い出します。

人それぞれ思い入れのある曲があり、その曲を聴くと、懐かしく温かい気持ちになりますよね。

この記事では、そんな懐かしい日々のことをエッセイにして書いています。

  • 春になると、聴きたくなる曲がある
  • ブランキーが好き
  • なんとなく今エモい

のんびりリラックスしながら読んで頂けたら幸いです。是非ご覧ください。

スポンサーリンク

Blankey Jet Cityを初めて聞いた時のこと

高校2年生の頃、友達がBlankey Jet Cityというバンドを教えてくれました。

初めて聞いたのは「ロメオ」

「これ、3人で演奏してるの?」

その当時は、まだバンドも始めておらず、ロックが何かもよくわからなかったのですが、

それでも、たった3人で鳴らしているとは思えないほどの重圧感と衝撃全身が奮い立つ感覚になりました。

ベンジーのコードリフから始まり、そのリフに勢いよく乗り込んでくる照井さんと中村さんの重圧感のあるリズム。

この3人の鳴らす音楽は、誰にもまねできない、唯一無二のものであると感じました。

毎日のように新しい音楽と出会い、ワクワクする日々。

その多感な時期にブランキーに出会い、夢中で聴きこむようになりました。

ブランキーを教えてくれたその友達と、放課後の生徒会室で音楽の話をした時間。

今も私の宝物です。

映画『VANISHING POINT』

高校生活の後半は、ブランキーばかり聴いて過ごしていました。

『ガソリンの揺れ方』の強烈なリフに酔いしれたり、『いちご水』のやさしさに包まれ、残り僅かな高校生活の日々に感動したり。

ブランキーの音楽を聴くと、切なく美しい日々のことを思い出します。

センター試験を終え、二次試験まであと一か月という頃、ある映画が公開されました。

ラストツアーに密着したドキュメント映画「VANISHING POINT」

「二次試験しっかり乗り切る。むしろ、そのエネルギーを蓄えるために、映画を見に行きたい。」

そう思い、受験生ではありましたが見に行きました。

私がこのバンドを知ったのは、すでに解散した後。

それでも、終わりに向かっていく、終わることが決まっている、バンドの最後を収めたこの映画は、リアルタイムでその時を体感したかのような感覚になりました。

最後の一音まで、カッコイイことをカッコよくやりきったバンド。

高校生活を終える私にとって、大きな衝撃でした。

「大学に入ったら、絶対にバンドをやろう。」

そう決めて、映画館を出たのを覚えています。

高校生活がもうすぐ終わり、新しい生活が始まる。

地元を離れることになるため、生まれてからその時まで過ごした街への思い入れが溢れてきました。

ブランキーの音楽を聴きながら、いつもの通学路を歩くだけで、特別な景色に見えました。

『ダンデライオン』という名曲

高校を卒業し、初めての一人暮らしがスタート。

新居のベランダで、「ダンデライオン」を聴きました。

13枚目のシングルであり、浅井さん曰くブランキー史上一番マイルドな曲

また、浅井さんのお母さんが、「一番いい曲。」とほめてくれたそうです。

確かに、ブランキーの曲の中ではけっこう珍しい曲調です。

その年の春は、新居のベランダでこの曲ばかりを聴いて過ごしました。

新しい街を散歩しながら聴いたり、夜なかなか眠れないときに聴いたり。

この曲を聴いていると、純度の高い小説を読んでいるときのように、心が研ぎ澄まされ、見えるものすべてが綺麗に見えました。

これから始まる、この街での生活が楽しみになりました。

大人に変わっていく、10代の終わりの季節。

焦燥感、やるせない気持ちを優しく包み込み、落ち着きと焦りの入り混じる不思議な感情にしてくれました。

毎年、春になるとベランダにでて「ダンデライオン」を聴いています。

初めて一人暮らしをした時のこと。

過ごした時間と、その時の感情が溢れてきて、この曲を聴いた時にだけ感じることができるもの。

この曲を聴いて、ベランダから景色を見ていると、今までの時間すべてが必要で大切なものであったと感じ、これからどこへでも行けるような、そんな感覚になります。

今では珍しい8cmシングル

ある日ディスクユニオンで「ダンデライオン」のシングルを見つけ、即購入しました。

リアルタイムで発売日を迎えたわけではありませんが、とても嬉しかったです。

初めて一人暮らしをした部屋でずっと流していました。

10代の終わり。

お気に入りの一曲。

大切な思い出です。

まとめ

人それぞれ、生きていく中で、「この曲を聴くと、あの頃のことを思い出すなぁ。」というお気に入りの曲がありますよね。

音楽の良さは、誰もが、自分だけの大切な思い出をいつまでも色あせずに持っていられることだと思います。

忘れていることも、その曲を聴くと思い出すことができ、心が潤いますよね。

読んでいただきありがとうございました。また是非お立ち寄りください。