見ていただきありがとうございます、モリタです。
この記事では、諦めそうになった時に、あることを改善すればスイスイと先へ進めることが多い。ということを書いています。
- すぐに諦めてしまう
- 最後までやりきってみたい
- ゴールが遠すぎて心が重い
何か新しいことに挑戦しているとき、挫折しそうになってしまうこともあるかもしれません。
「こういう考え方もあるよ。」という一例をご紹介しています。参考の一つとして、気楽な気持ちでご覧ください。
難しく考えすぎてしまっている

- やる前から、完璧を求めていろいろ考えてしまう
- 整理がつかず、どれからやればいいかわからない
- どう進めばいいかわからなくなり、諦めてしまう
諦めてしまう原因の一つとして、難しく考えすぎてしまっている。ということが考えられます。
例えば、ギターを弾けるようになりたいと思った時、まずはギターを弾く。ということそれだけに注力した方がスムーズに進みます。
最初のうちから、
- 完璧に弾けるようにならなくては。
- 誰々のように弾けるようにならなくては。
と難しくとらえる必要はありません。
いきなり高いハードルを作ってしまうとやることが膨大になり、どれからやればいいか整理がつけられなくなります。また、キャパオーバーになってパンクしてしまいます。
最初は難しく考えず、「まずはやってみる。」それだけで十分です。
最初は必要最低限でいいから大枠を掴む

あれもこれも。と一気にやろうとしないことが大切です。
(またギターを例にお話を進めますが、人それぞれチャレンジしていることに置き換えていただいて大丈夫です。)
- まずは1曲を最後まで弾いてみる
- まだ習得していない技術は無理に使わなくてOK
- 自分ができることで置き換えてしまって良い(1小節に1回コードを鳴らすだけでもOK)
- 細かいことは気にせず、とにかく最後まで通してみる
完成度は気にせず1曲を最後まで弾くことで、なんとなく大枠を掴むことができます。
最後まで通す。というところがポイントです。
- 1曲弾けたという自信につながる
- 取り組む手順が身に付く
- 自分に足りない部分が明確になる
最後まで通すことで見えてくるものは、人それぞれ必ずあるはずです。
1度通すことで手順が身につくため、次にやるときはもっと余裕がでてきて進みやすくなっていきます。
完成度を求めてしまうと、「あれもこれもできるようにならなくては。」となってしまい最後までたどり着く前に挫折してしまう場合が多いです。
最初は完成度はあまり気にしない方が良いと思います。
細分化したら1つずつ、焦らずに繰り返す
大枠を掴むことができたら、見つけた課題を1つ1つクリアしていけば大丈夫です。
ここで大切なことは、課題をできるだけ細分化することです。
「1曲弾く。」というだけでも、リズム、テクニック、音色、表現など様々な課題がでてきます。
それらを一度にクリアしようとすると、どこからどうしていいかわからなくなってしまうことも多いです。
ここで、「やることありすぎて、訳が分からない」となって諦めてしまうのはもったいないです。
焦らず、一つずつできるようにしていきましょう。
- 「今日は、リズムを正確に刻めるように練習をしよう」
- 「リズムがだいぶ正確にできるようになってきたから、次はここのソロパートでチョーキングできるようになろう」
- 「音色がキンキンしている感じがするから、もう少し柔らかい音色にできるように音作りのこと勉強してみよう」
できるだけ細分化することで、やることが明確になるし、深く追求することができます。
繰り返せば繰り返すほど、「もっとここをこうしたい」という部分がでてくるはずです。
焦らず、時間を気にせず、じっくり向き合ってみましょう。理解度が深まり、さらに楽しくなるはずです。
自分のペースで続けること

- 自分のペースで進む
- 続けると決める
この2つのルールを設定することで、「諦める」という概念はなくなります。
けっこうシンプルです。
余計なことは気にせず、求めず、自分のペースで続けていくことが大切です。
人生はいろいろなことが起こるので、時には休んだっていいし、遠回りしても大丈夫です。
まとめ
今回はギターを例にして記事をかきましたが、ギターに限らず、「やってみたい。」と思ったことにチャレンジすることはとても素敵なことであると思います。
そのチャレンジの過程で、諦めそうになったら、自分の捉え方を変えてみるのがおすすめです。
難しく考えすぎてしまっていたり、一気にあれもこれもやろうとしていたり。
どこか、力が入りすぎてしまっている部分を少し調節してあげるだけで、スッと進めるようになったりします。
そうしたら、あとは続けていけばばっちりです。続けると決めてしまうことで、「諦める」という選択肢そのものがなくなります。
読んでいただきありがとうございました、また是非お立ち寄りください。