見ていただきありがとうございます、モリタです。
この記事では、私が普段の録音で使っているおすすめの機材、編集ソフトをご紹介しています。
(※歌ってみたの機材を揃えたい方向けの記事ですが、楽曲制作時と同様の機材を使用しています。楽曲制作でボーカル録音をしてみたい方も是非ご覧ください。)
- いろいろありすぎて、何を買えばいいかわからない
- とりあえず、一通り環境を整えたい
- 録音のクオリティを高めたい
興味のある方は是非ご覧ください。
必要なもの一覧
- パソコン(編集ソフトを使用できるスペックのCPU搭載)
- DAWソフト(音声録音、編集ソフト)
- オーディオインターフェース(音の出入り口)
- ヘッドホン
- マイクケーブル
- マイク
- マイクスタンド
- リフレクションフィルター
- ポップガード
これらの機材があれば歌の録音と編集が可能です。
では、それぞれの機材について、実際に使っているものを紹介します。
マウスコンピューター『DAIV』
マウスコンピューターの「DAIV」というデスクトップパソコンを使用しています。
音楽制作の他に動画制作なども行うため、こちらのパソコンを購入しました。
- ものづくりをすることが多い
- 負荷のかかる作業が多い
パソコンの動作はCPUの性能によって変わります。負荷のかかる作業をすることが多い方はこのパソコンおすすめです。(このパソコンのCPUはCore i7)
もし、「歌ってみただけできれば十分。できるだけ予算は抑えたい。」という方であれば、最低限、音楽ソフトが動かせるスペックのパソコンでも大丈夫です。
- CPU : Core i5以上
- メモリ : 8GB以上推奨
- ストレージ : SSDがおすすめ(128GBあれば十分)
おおよその目安ですが、上記のスペックを満たせば、大抵の音楽ソフトは動かすことができます。
パソコンの選び方について、もっと詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。

DAWソフト(音声録音、編集ソフト)
Studio Oneというソフトを使っています。
このソフトをおすすめする一番の理由は無料版の充実度です。
- ひととおりの録音作業が可能(エフェクターなどは制限あり)
- 使用期限がない(一度ダウンロードすればいつまでも使える)
- 編集画面がわかりやすく、初心者でも操作しやすい
「これ、ほんとに無料でいいの。」というくらい、充実しています。無料版でも、録音作業は可能です。
初めての方はStudio Oneの無料版を使ってみて、音楽編集ソフトの使い方を覚えるのがおすすめです。
ボーカルの録音と、歌ってみた音源のミックスであれば、無料版のままでも十分可能なので、そのまま使い続けても良いと思います。
ただし、楽曲制作も行う方にとっては、無料版だとエフェクターなどの制限があるため、使っているうちに「やっぱりプロフェッショナル版が欲しい。」となると思います。
私も最初は無料版を使ってみて、ものたりなかったのでプロフェッショナル版を購入しました。
まず最初は無料版を使ってみるのおすすめです。
オーディオインターフェース
オーディオインターフェースは、曲作りを始めたばかりの頃に買ったものをそのまま使っています。
オーディオインターフェースとは、パソコンに音声を取り込むための接続機器です。
ギターやマイクから出力された音声を、オーディオインターフェースでデジタル信号に変換してからパソコンに送ります。
ヘッドホン
ヘッドホンは、人それぞれの好みで良いと思います。
ただし、あまりに音漏れが激しいと、歌データに音漏れも混じってしまうため、密閉型がおすすめです。
マイクケーブル
マイクケーブルは、ある程度しっかりとした作りのものを選んだ方が良いです。
あまりに安いものだと、音が細くなってしまい、本来の良さがでない場合があります。
マイクまわり

マイクまわりについては上記の記事をご覧ください。
大まかな環境構築手順
ひととおり機材が揃ったら、あとはそれぞれをつないで環境を作っていきます。
人それぞれ、購入した機材やソフトが違っても、おおもとの手順はだいたい同じです。(※あくまで、共通している部分の手順です。編集ソフトの設定や、各機材メーカー固有に必要な設定がある場合は、個別に確認をお願いします。)
- マイク、マイクスタンド、リフレクションフィルター、ポップガードを組み立てる
- マイク、ヘッドホンをオーディオインターフェースに接続する。
- オーディオインターフェースをパソコンに接続する
- パソコンでDAWソフトを起動し、歌ってみたのオケを入れる
- 録音ボタンを押して、オケを流す
- ヘッドホンから流れてくるオケを聴きながら、歌う
- 録音した歌データと、歌ってみたのオケのバランス、その他諸々をソフトで編集する
- 完成
ざっくりと手順をまとめるとこんな感じです。
最初は一通りやってみて、全体の流れを掴んでみるのがおすすめです。
やっていくうちに、機材のグレードアップや、新たに購入したい機材がでてくると思うので、どんどん試していくことで、より良い環境が作れると思います。
まとめ
私が普段使っている機材についてご紹介しました。
あくまで私の場合の一例です。参考になる部分があれば、参考にしていただいたうえで、自分にあったお気に入りの機材をそろえるのがおすすめです。
読んでいただきありがとうございました、また是非お立ち寄りください。