見ていただきありがとうございます、モリタです。
先日、遂にデスクトップパソコンを購入しました。
しかも、BTOパソコン(受注生産によるPC。自分でパーツをいろいろカスタマイズできる)。
この一台で、自分の人生のワクワク度が格段にあがったので、記事にまとめようと思います。
- デスクトップパソコン購入を検討している方
- 何か新しいことを始めたい方
- BTOパソコンの注文を検討している方
興味のある方は是非ご覧ください。
まずは用途を明確にする

「パソコンが欲しい」
となったとき、まず初めに「どんな用途で使うか」を明確にすると良いです。
- 曲作り(レコーディング、ミックス、マスタリング含む)
- 動画編集
私は、主に上記2つの用途でデスクトップパソコンが欲しいと考えていました。
用途が明確になっていると、自分のやりたいことができるかどうかでパソコンを選ぶことができるのでだいぶ選びやすくなります。
見るべきポイントはこの3つ

「なんか、いろいろ細かく書かれていて、何が何だかわからない。」
カタログを見ているとパソコンの情報がありすぎて、どれを選んだらいいかわかりにくいですよね。
私も、今の仕事をするまではあんまりよくわかっていませんでした。
ブログを始めるためにノートPCを購入した際も、
「とりあえず、この色おしゃれだし、なんか薄いし、軽量って書いてあるからこれにしよ。」
くらいの感覚でノートPCを買いました。
後々、本格的にコンピュータの勉強をして色々わかるようになりました。
(※もし、本格的にコンピュータの勉強をしてみたい方は基本情報技術者試験おすすめです。)

今回は、「そこまでがっつりは知らなくても良いけど、パソコンは選べるようになりたい。」という方向けに、選ぶ際に見るべきポイントをお伝えします。
パソコンを選ぶときに特に重要視するべきポイントは3つです。
- CPU
- メモリ
- ストレージ
なんとなく目にしたことがある方も多いと思いますが、この3つを見れば、自分にあったことができるかどうかを判断できます。
CPU(処理装置。頭脳部分)
CPUは計算処理をしたり、制御したりしている部分です。私たちが入力している命令やソフトウェアの命令を処理してくれています。
「快適なPC作業ができるかどうか」は、このCPUの性能で決まります。
動画編集をしたいと思っている方は、動画編集の処理に対応できるCPUを搭載する必要があります。
「止まってばかりで全然動かない、、、。」
そうならないためにも、やりたいことの負荷に耐えられるCPUを選びましょう。
「じゃあ、動画編集がサクサクできるCPUはどれ?」
となると、コア数、クロック周波数などの説明もさせていただいた上で、
「2021年2月現在、Core i9が最高ですね。」
となるのですが、長くなってしまうので今回は省略しておおよその目安をお伝えします。
- 「ブログが書ければOK、ネット出来ればOK」⇒ Celeronで大丈夫です
- 「DTMで曲作りやりたい」⇒Core i5で十分できますが、Core i7あった方が安定します。
- 「動画編集したい。できれば4K対応」 ⇒ Core i7が良いと思います。
- 「雄英高校に入学して、正義のヒーローになりたい」 ⇒ Core i9
Intelの場合で考えると、私がお答えするとしたらこんな感じです。(Celeron → Core i9で性能が高くなっていきます)
もちろん、ランクの高いCPUの方がそれだけ処理性能も上がるので、予算に余裕があって、あとからいろいろできるようにしておきたい方は、Core i7以上を買うのも良いかと思います。
ただし、必要以上に高いものを買っても、オーバースペックで持て余してしまうので、目的が決まっている方はそれに応じたランクがおすすめです。
ちなみに、Intel以外だと、主に「AMD」というメーカーがあります。(私はIntel以外使ったことがないので、AMDについては詳しくありませんが、3D処理性能が優れているので、ゲームをする方などはAMDになじみがあるかもしれません。)
メモリ(一時的に記憶しておく装置。作業机)
メモリは処理を行うときの作業領域で、勉強してるときの机のような役割です。
メモリの領域が大きいほど作業エリアが広がり、快適に作業ができるようになります。
あくまで一時的な作業領域なので、パソコンの電源をきったら机の上に置いてあるデータは全部消えます。(※揮発性といいます。)
「やばい、パソコン固まった、、、もうムリだょ、、、。」というときの原因の一つはメモリがいっぱいになってしまっているためです。
再起動すれば、メモリに蓄積していたものが吹き飛んで、作業領域は綺麗になります。
「困ったらとりあえず再起動。」の理由はこのためです。
メモリについて、おおよその目安は以下になります。
- 「ブログが書ければOK、ネット出来ればOK」⇒ 4GBで大丈夫です
- 「DTMで曲作りやりたい」⇒8GBでも可能ですが、16GBあった方が良いです。
- 「動画編集したい。できれば4K対応」 ⇒ 16GBでもできますが、4Kなど高画質になる場合は32GBは欲しいです。64GBあれば同時に複数作業も快適です。
- 「明日、四皇と対決があります。できればカイドウに勝ちたいです。」 ⇒ 2TB
こちらもCPU同様、作業量に応じて、その作業に対応できるメモリ容量を用意しておけば大丈夫です。
ちなみに、メモリは後から増設もできます。(私も、16GB×2で32GBにしています。)
ストレージ(記憶装置。収納)
ストレージとは記憶装置のことで、データなどを保存しておく領域のことです。
こちらは、PCの電源を落としても保存されたままなので安心してください。
「写真や音楽、動画をたくさん保存しておきたい」
という方は、ストレージ容量の大きいものを選ぶと、たくさん保存できます。
PCの場合、内蔵されているのは主にHDD・SSDのどちらかです。
HDDとSSDの違いについて、すごく大まかに分けると、
- HDD ⇒ 安くて、容量大きい。ちょっとうるさい。
- SSD ⇒ 早くて、軽くて、無音。ただし容量少ない、ちょっと高い
※あくまで、両製品を比較した場合のイメージです。どちらも良い商品がたくさんあります。
予算をできるだけ抑えて、大容量にしたいという方はHDDがおすすめですが、個人的には、SSDの方がおすすめです。(ブログ用に買ったノートPCもSSDでした。知らずに買いましたが気に入っています。音が無くて静かで快適です。)
ちなみに、近年はSSDの容量も大きくなってきており主流はSSDです。
容量についてはメモリ同様、後から増設できます。
また、なるべくデータはクラウドに保存して、PC本体にはあまり保存しないという方法もあります。(私は、主にGoogleクラウドを使ってます。)
「この作業をしたいから、これくらい必要」というよりかは、「どれくらいのものをPC本体に保存しておきたいか。」で選ぶと良いです。
私は512GBのSSDにしました。
作った曲や動画をずっと保存しておくのであれば物足りないですが、定期的に他の場所(クラウドや外付け)に移すのでこれくらいにしました。
私と同じように、「作業分が保存できればOK」という方は、512GBでも十分だと思います。
高度な映像処理はグラフィックボードを搭載すればOK

上記3点のポイントに加えて、動画作成をしたい方向けにグラフィックボードについても補足します。
グラフィックボードとは映像処理を行うパーツのことで、高度な映像処理を行う場合には必須のパーツです。
ゲームをする方にとっては馴染み深いパーツだと思いますが、それ以外の方にとってはあまり馴染みがないかもしれません。
パソコンの標準機能でも、画像・映像処理を行うことはできるので、「画像・映像処理に特化したパソコンにしたい」という方でなければ、搭載しなくても大丈夫です。
- 動画処理に特化したパソコンがいい
- 同時に何画面も出力したい
- とにかく綺麗な画面で、進撃の巨人を見たい
画像・動画処理が多くなる方や、より綺麗な画面を求めている方はグラフィックボードおすすめです。
マウスコンピューターで購入
私は、マウスコンピューターでBTOパソコンを注文しました。
- セールをやっていて求めやすい価格になっていた
- 注文画面が丁寧でわかりやすかった
- ぴったりの商品があった
- 購入後の保証プランも充実していて安心
主に上記の理由で、マウスコンピューターを選びました。
欲しい商品はすでに決まっていたので、(「DAIV Z9」というクリエイター向けデスクトップパソコン)、その商品に色々カスタマイズしました。
※本体のみ購入。キーボートやモニターはamazonで買いました。
購入前にわからないことはじっくり調べて理解する
パソコンを購入するまでの道のりは長いです。
はじめは、わからないことが多いと思いますが、ひとつひとつ調べていけば大丈夫です。
しっかりと自分で理解した状態で選んだ方が、より良いパソコンを選ぶことができると思うので、じっくり調べて理解してからの購入がおすすめです。
- CPUを作っている会社に勤務している身近な友達に聞く
- 基本情報の勉強をする
- ひたすらGoogle検索
私は上記の3つの方法でコンピューターについての理解が深まりました。
最初はわからないことだらけでしたが、一つ一つわかるたびに楽しくなっていくので、焦らず楽しみながら理解していけばバッチリです。
まとめ
自分にぴったりのパソコンを購入することで、日々の楽しさは格段に上がります。
最初はわからないことがたくさんあり、どれを選べばいいか迷うことも多いと思いますが、
目的を明確にして、その目的に応じた性能のパソコンを選べば大丈夫です。
私もこれから、曲作りたくさん楽しもうと思います。
読んでいただきありがとうございました、また是非お立ち寄りください。