【仕事とは何か】30歳になった今、仕事に対する自分の想いを整理してみた

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「仕事とは何か」

仕事とは何でしょうか。
「感謝を伝える行動」
自問自答してみた結果、今の私の答えはそうなりました。

この記事では、今までの日々を振り返りながら、仕事について私が感じたことを書いてみます。

「仕事って何だろう。」と思っている方がいたら、是非、気軽に読んでいただければ幸いです。

簡易的な仕事遍歴

20代前半:バイトとバンド

20代前半は、就職せずに月の半分だけアルバイトをし、月の半分はバンドに没頭していました。

「髪型自由、シフト自由」

それが当時の私にとって最高の福利厚生であり、懸命に焼き鳥を焼いて生活費を稼いでいました。

あとはバンドばかりの、バラ色の日々でした。

20代後半:システムエンジニアとしての成長

就職して正社員となり、システムエンジニアとして猛勉強しました。設計、開発、運用、ひと通りの業務を経験させていただきました。

30歳:プロダクトマネジメント

そして30歳になった今、私はプロダクトマネジメントという業務に励んでいます。
プロダクト全体の管理や、このプロダクトをどう売り出していくか。関係者の方々のとりまとめ、調整etc…
舵取りをしながら、プロダクトをより良い方向へと進めています。

「仕事が大好き」という感覚はわからない

私は元々、「開発が好きで好きでたまらない!」という訳でもなければ、「とにかく稼ぎたい!」という訳でもありませんでした。
「生活のため、好きなことをするため。そのためにお金が必要だから仕事をする」というマインドでした。
今も、ベースはそのマインドが残っています。
「仕事が大好き」という感覚はよく分かっていません。
休みが多いに越したことはないし、仕事をするよりはワンピースカードの練習に励んでいたいです。
お金が発生しなくてもやるか。と問われたら、「やりません。」と即答すると思います。

何のために仕事をするのか

では、何のために仕事をしているのでしようか。
「自分を律するため。」

ひとつだけ回答するとしたら、今の私はこう答えます。

仕事に取り組むことで、自分との向き合い方をより深く考えるようになりました。

  • 忙しい日々の中で、自分をどうコントロールするか
  • 自分を知り、自分を変えていく。より良い方向へ進んでいく。

自己成長を続けて、自分を変え続けていくために、仕事を続けているのだと感じました。

周りの方々から、多くのことを教わって少しずつ成長できている

日々の仕事を通して、多くの方々と関わる機会があります。

  • お客様
  • グループ会社の方々
  • 各部署の方々
  • パートナー企業の方々
  • 同じチームの方々
  • 各業者の方々
  • 昼休み、いつも美味しいレバニラ定食を作ってくれる老舗食堂のおじいちゃん&ゆっくり食べてねと言ってくれるおばあちゃんetc…

周りの方々のおかげで、日々の業務に取り組むことができています。

課題解決に励む中で、1人ではどうにもできないことが山のようにあります
1人で抱え込んでしまっていたら、とっくにダメになっていたことがたくさんあります。

そんな時、いつも周りの方々が支えてくれて、優しく寄り添い、協力してくれました。
その方々のおかげで、色々なことを乗り越えることができ、今日に至ります。

周りの方々から、多くのことを教えていただき、少しずつ自分の足で歩くことができるようになってきました。

仕事とは、「感謝を伝える行動」

「仕事が大好き。」という感覚はわからないと、記事の中で記しました。
ただ、仕事を通して、関わった方々からいただいた言葉や、時間。自分を成長させてくれた経験。
これらは、私にとってかけがえのない、大切なものです。

私が懸命に課題解決に励むことで、喜んでくれる方々がいる。「ありがとう。」という言葉をかけてくださる方々がいる。

挑戦を肯定し、支えてくださる。

周りの方々の優しさのおかげで、私は今日も生きることができています。
「自分も、みんなの力になりたい。」

少しずつ、そう思うようになりました。

より良くしたいという想いが生まれて、目の前のことに集中して取り組むことができるようになりました。

今の私ができることに注力する。一生懸命チャレンジする
そして、それを繰り返して、改善を続けていく。

「ありがとう。」と言葉をかけてくれた方々に、「ありがとう。」という想いを込めて、日々の仕事に励んでいます。

「感謝を伝える行動」

それが、私にとっての仕事。

「仕事とは何か。」という問いに対する、今の私の答え。

これからも、より良い課題解決に励んで、周りの方々の力になりたい。
この記事を書いていて、そう、思いました。

読んでいただき、ありがとうございました。