正社員バンドマンという選択【バンドと仕事】両立はできる?

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見て頂きありがとうございます、モリタです。

先日書いた記事の続きで

今回の記事では「正社員バンドマン」の生活について書いています。

「バンド」と「仕事」どちらもやりたいと思っている方は是非ご覧ください。

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就職することでバンドの生産性があがる

「正社員になったら自由な時間が減るのではないか。」

「バンドを優先するなら、正社員は不利なのではないか。」

このような考えについて、確かに正社員になるとバンド活動が制限される場合もあります。

それぞれのバンドによって異なるので、「ケースバイケースです。」という答えにはなるのですが、私の場合は生産性があがりました。

以下の3つの項目に分けて、なぜ生産性があがったのかについて書いてみます。

  • 労働時間
  • 活動時間
  • 生活の質

労働時間はフリーターも正社員もそんなに変わらない

ホワイト企業に勤めることが前提ですが、労働時間にするとフリーターも正社員もそんなに変わりません。

正社員の勤務時間を基本的に週40時間、月160時間。残業を20時間するとして、180時間とします。

フリーターの場合180時間働くと、時給1200円として、月に手取り(年金、保険、税などを差し引き実際に頂ける金額)16~18万くらいです。

16~18万という数字はあくまで平均なので人によって差はありますが、

正社員もフリーターも、労働時間だけを見ればそんなに大差はありません。

正社員の場合、土日祝日、夏季休暇、年末年始休みなどがあります。

有休の支給割合も増えるので、年間で考えるとむしろ正社員のほうが労働時間は少ないかもしれません。

私の場合は正社員になったほうが使える時間が増えました。

活動時間

正社員になると平日は制限されますが、退勤後にスタジオに入ったり、時間を調整すればライブも可能です。

周りのバンドでも、働きながらがっつり活動しているバンドけっこういます。

  • 平日夜、土日がメイン
  • 有休や夏季休暇などを合わせてツアーも可能

休みが決まっていることで制限が生まれるかもしれませんが、

逆に考えるとスケジュールが立てやすく、制作などやりやすいです。

やり方次第で、正社員でもしっかりと活動できます。

生活の質

一番大きく変化したのが、生活の質です。

規則正しい生活になり早起きが習慣化されたため、一日の生産性があがりました。

バンドに限らず、出社までの朝の時間と退勤後の時間で多くのことができます。

生活にメリハリがつき、曲作りをする時間も増えました。

朝方に変わったことで、時間を有効に使えるようになったと感じています。

朝型、夜型どちらがあっているかは人それぞれですが、私の場合は朝型の方が調子が良く充実した毎日を送ることができています。

仕事でのスキルをバンドに還元できる

職種によって、仕事で身に着けたスキルが直接バンドのパワーアップにつながる可能性があります。

私の周りの正社員バンドマンで、デザイナーをやっている方はフライヤーやCDジャケットのデザイン編集をしたりしています。

IT系の方はホームページ作成や、バンドのwebシステム構築などが可能です。

他にも、営業職の方はバンドの営業戦略を、広報のかたはマーケティングプランなど、様々な部分でバンドのパワーアップにつながる可能性があります。

職業はあまり関係ない。ただ、音楽だけで生計を立てている人の覚悟のある音は出せない

「職業が正社員だから、フリーターだから、学生だから、配当金で生計を立てられるから。」

職業の違いで、バンドができる、できないはあまり関係ありません。(配当金生活だけは、ちょっとあるかも知れません。)

  • ライブを見て、感情が揺さぶられるかどうか。
  • その人のバンドへの向き合い方
  • 覚悟を決めて音を出しているかどうか

バンドがかっこいいかどうかは、その人の覚悟で決まると思います。

「いい曲を作りたい、いい演奏をしたい、いいライブをしたい。」

その思いを持って、自分の音楽に向き合って音を鳴らしているバンドマンはみんなかっこいいです。

ただやはり、バンドだけで生計を立てている(プロ)の方の出す音、ライブは格別です。

言葉ではうまく説明できませんが、ライブの前後含め、その人の一挙手一投足に魅力があります

以前、キュウソネコカミのみなさんと一緒にライブをさせて頂いたことがあるのですが、彼らのライブに対する姿勢にとても感動しました。

ライブ本番はもちろん、リハーサル、事前打ち合わせや挨拶、至る所までプロ意識が高く、人として尊敬できる部分ばかりでした。

さらに、打ち上げでは物腰が柔らかく、お話しするときもライブで疲れているはずなのに笑顔を絶やさず、最後までとても素敵な時間を過ごすことができました。

キュウソネコカミ – 「The band」MUSIC VIDEO(YouTube ver.)

バンドへの向き合い方、どれくらいやりたいか。それはもちろんその人の自由です。

ただし、音楽で生計を立てている人が覚悟をもって出す音

その音は、プロにしか出せない音であると感じます。

「その音を出せるようになりたい。」

「バンドで生きていきたい。」

その思いがあるならば、挑戦してみる価値は十分にあります。

自分に合ったスタイルが一番

正社員バンドマンの生活について書いていますが、自分にあったスタイルが一番です。

個人事業主として、働きながら自由に休みを取るスタイルなどもあります。

バンドをやることも、正社員として働くことも、その人の自由です。

自分に合わない生活を送って、体や心を壊してしまっては楽しいことも楽しくなくなってしまうので、無理は禁物です。

あせらずのんびり、自分にぴったりなライフスタイルを探していくことをおすすめします。

年間休日「120日以上」が1つのボーダーライン

正社員として働きながらバンドをやりたいと考えている方は、「年間休日120日以上」を1つの基準にすると良いです。

土日祝日を合わせると大体120日前後、そして夏季休暇、年末年始などもあわせると126~130日くらいであると思います。

そのほかに年次有給休暇も加えれば、十分リフレッシュ期間を作ることが可能です。

※「みなし残業代込み」「歩合制、ノルマ制」などは要注意です。一見、高収入のように見えますが、その分拘束時間やリスクも高いです。もし、ある程度しっかりバンドもやりたい場合これらの条件は選ばないことをおすすめします。

「年間休日120以上」の多い職種は、メーカー、IT、「B to Bの企業」、公務員などです。

もし、現状を変えたい場合、行動してみるときっと良い方向へ変えていけると思います。

まとめ

正社員として働きながら、バンド活動を続けることは十分可能です。

自分でやりたいと思って決めたことであれば、どんな選択をしても素敵だと思います。

そして、どれも間違いではありません。

いろいろなことを経験し、模索しながら自分にぴったりなスタイルを見つけることで、

バンドも仕事もさらに楽しく充実したものになります。

ご覧いただいた方にとって、この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

読んで頂きありがとうございました。また是非お立ち寄りください。