見ていただきありがとうございます、えむです。
この記事では、「頭の中で理想を思い描いても行動できない」ことや、自分の中の裁判官が自分を裁いてしまう苦しさをそっと解きほぐすヒントについて書いています。
ふと「こうなったらいいな」「これをやってみたい」とワクワクした理想が頭に浮かぶのに、いざ動こうとすると身体が固まって動けなくなる。
そんな経験はありませんか?
- 「動こうとした瞬間に『どうせ無理』『失敗したらどうする』と自分を責める声がして疲れてしまう」
- 「理想を描くだけで何も行動できない自分を、頭の中で自分で裁いて落ち込んでしまう」
今回は、頭の中の批判的な声(裁判官)を静めて、思い描けたこと自体を優しく認めてあげるアプローチについて書いてみます。
理想を思い描いても行動できず、自分を裁いてしまうあなたへ
なぜ頭の中で「自分裁判」が始まってしまうのか
「こうしたい」「こんな風になりたい」という素敵なアイデアや理想が頭に浮かぶのは、あなたの心がとても豊かで感性が生きている証拠です。
けれど、その直後に「本当にできるの?」「途中で諦めるくらいなら最初からやるな」と、厳しい裁判官のような声が頭の中で吹き荒れてしまうことがありますよね。
一瞬でも「やってみたい」と心が動いたからこそ、その後にやってくる激しい自己批判と「結局動けない現実」とのギャップに、心がすり減ってしまいます。
しかし知っておいてほしいのは、その自分を裁く声は、あなたがダメな人間だから湧き出ているのではないということです。
過去に傷ついたり失敗したりした経験から、脳が先回りして「これ以上傷ついてほしくない」と、あなたを守るために強力なブレーキをかけているのです。
自分を責める声の正体は、実はあなたを失敗の痛みから守ろうとする「過保護な安全装置」だったのだと知ってくださいね。
「動けない自分」を責め、二重に傷ついてしまう悪循環
理想を描いて動けなくなるだけでも苦しいのに、私たちは「行動に移せなかった自分」に対してさらに判決を下し、二重に自分を傷つけてしまいがちです。
「またアイデア倒れで終わった」「自分は口だけで何も実行できないやつだ」と自分を裁いてしまうと、エネルギーは完全に枯渇してしまいます。
行動できないのは、意志が弱いからではなく、自分を裁くエネルギーでヘトヘトになってしまっているからです。
理想を形にすることばかりを重荷に感じる必要はありません。
まずは、動けない自分を自ら判決を下して痛めつけるのを、一度そっとやめてみましょう。
頭の中の「裁判官」を静め、心を楽にする3つのヒント
「裁く声」はあなたを傷つけないための過保護な安全装置だと捉え直す
頭の中で「無理だ」「どうせ続かない」という批判的な声が聞こえてきたら、その声と戦うのをやめてみましょう。
「あ、また脳が私を傷つけないように過保護に守ろうとしてくれているんだな」と、ワンクッション置いて客観的に捉え直してみるのです。
その批判はあなたを苦しめるためのものではなく、心が傷つかないように出されている防衛反応にすぎません。
「行動できたか」ではなく「心が動いたこと」そのものを誇る
理想を思い描いたとき、一番大切なのは「それを実行できたかどうか」ではありません。
「こんな世界が素敵だな」「こうなったら面白そうだな」と、あなたの心が小さくときめいたという事実そのものが何より尊いのです。
形にならなかったとしても、現実の成果に結びつかなかったとしても、あなたの内側でワクワクした感情が生まれた時点で、すでに100点満点です。
「形にすること」に捉われず、「今日も素敵な理想を思い描けた自分」の豊かな感性をそのまま肯定してあげてくださいね。
裁判官の声を放置したまま「指先ひとつ動かすだけ」にする
どうしても何か小さな一歩を踏み出したいときは、頭の中の批判的な声を消そうとせずに、BGMのように流したまま動いてみましょう。
そして、行動のハードルを「指先ひとつ動かすレベル」にまで小さくしてみるのです。
ノートを開くだけ、スマホで1語だけ検索してみる、関連する本を眺めるだけなど、1秒で終わるような小さすぎるアクションで十分です。
完璧に最後までやり遂げる必要はありません。
批判的な声を部屋の隅に置いたまま、ほんの少し指先を動かせた自分に「これで大成功」と合格点を出してあげてくださいね。
おわりに
理想を思い描きながらも動けない夜は、「自分はなんて不器用なんだろう」と孤独や焦りを感じてしまうかもしれません。
でも、頭の中で自分を裁いて痛めつける必要は、最初からどこにもありません。
たとえ現実には1歩も動けなかったとしても、「こうなりたい」と美しい理想を描けたあなたの心は、とても豊かで魅力的なものです。
成果や行動で自分を推し量るのをやめて、思い描けたこと自体の素晴らしさを大切にしてあげてくださいね。
また頭の中の裁判官が暴れ出して苦しくなったときは、いつでもこのブログへ静かに心を休めに帰ってきてください。
この記事が、あなたの自分責めをそっと止め、心を軽やかにする小さなきっかけになれば嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。


