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この記事では接客業を経験することで得られるものについてご紹介しています。
- バイトで接客業をしようか迷っている
- 今、接客業をしているが、辛く感じる
- 就活で自己PRが書けずに困っている
接客業は大変なことも多いですが、得られるものもたくさんあります。
興味のある方は是非ご覧ください。
ホスピタリティマインドが高まる

接客業を経験することで一番成長するスキル。
それは「相手のことを考えて行動できる」スキルです。
ホスピタリティ(思いやり、おもてなし)を持って接することができるようになります。
相手のことを考えて行動することができるのは、とてもすごいことです。
接客業に限らず、人とかかわるあらゆる場面で役に立ちます。
- 相手が望んでいることは何か
- どんなことをしたら喜んでもらえるか
- どんなことをしたら相手の気分を害してしまうか
日本人は気を使いすぎて、精神的に疲れてしまうことが多い。とも言われますが、その人の考え方次第では、とても素晴らしい長所にもなります。
相手を思いやる心。
一流の方は、そのバランスが非常に優れています。
過剰ではなく、相手が心地よいと感じる接し方、言葉では説明できない繊細なバランスを保っています。
おそらく、精神的に疲れてしまうと感じる原因は、このバランスが整っていないことで疲れが生じるのではないでしょうか。
「やらなければいけない」、「こんなに頑張っているのに、誰も認めてくれない」
そういった感覚のうちは、疲れが出てしまいます。
接客業のプロの方(「この店員さんの対応、とても気持ちがいい」と感じる方)は、「やらされている」という感覚は持っておらず、自分の中でそれが当たり前の対応になっています。
逆にそれ以外のバランスで接客する方が難しい。それくらい自然なもの、当たり前なこととして身についているのです。
もちろん、人によって向き不向きはあるし、ここまでのレベルに到達しなければいけない、ということではありません。
実際、私も、疲れを感じてしまうことが多かったです。
しかし、接客業を経験することで得られたホスピタリティに対する意識は、様々な場面で役に立っています。
「接客業を経験して良かった」と思える大切なスキルです。
店員さんの気持ちが分かる

「相手のことを考えられる行動」に通じることではありますが、自分がお客様側の立場でお店にいったときの姿勢が変わります。
- 店員さんの大変さが分かる
- 自分がされて嫌なことはしなくなる
- 言葉遣いが丁寧になる
- 感謝の気持ちが湧く
接客業をしている方なら共感できる部分も多いと思うのですが、店員さんの気持ちが分かるようになります。
そのため、自然と優しい気持ちになるのです。
「こんなお客様は素敵だなぁ。」、「逆に、こういうお客様は辛いなぁ」ということがわかるので、自分がされて嫌なことはしないようになります。
広い視野を持って判断するスキル

何かを販売するお店では売り上げ目標というものがあります。
年間目標⇒月間目標⇒その日の目標。
という風に、大きい目標から、目の前の小さな目標へと細分化していく逆算力。
その目標を達成するために、どんなことが必要か、全体を考え、ワークブレイクダウンしていくスキル。
視点が広がります。
いきあたりばったりで目の前のことだけをやるのではなく、全体目標に対して細分化し、自分のやることを明確にしたうえで営業をする。
全体像が見えている人と、目の前しか見えていない人とでは、一つの判断をするだけでも大きな差がでてきます。
広い視野を持って行動できるということは、とても役にたつスキルです。
得られるものは人によって無限大
接客業に限らず、何かをするときに、「自分はこの経験をすることで、どんなスキルアップができるのか。成長できるのか。」
一つでも多くのことを学ぼうと思って取り組む姿勢が強ければ強いほど、得られるものは多くなります。
あまり頑張りすぎると疲れてしまうかもしれないので無理をする必要はありませんが、せっかくやるならポジティブな気持ちで取り組む方が楽しいし、良い経験になると思います。
まとめ
私が接客業を経験して一番良かったと思っているのは、相手の気持ちを考えることができるようになったことです。
あらゆる場面で、自分をたすけてくれる、人としてとても大切なことであると思います。
接客業に興味のある方は、是非、人生経験の一つとしてチャレンジしてみるのがおすすめです。
読んで頂きありがとうございました。また是非お立ち寄りください。