見ていただきありがとうございます、7です。
この記事では、仕事で力量不足を感じた時の対処法について書いています。
- どうすればいいか全くわからない
- 心が休まらず辛い
- もうダメなのではないか
SE向けの記事ではありますが、他の業種でも共通する部分はあるかもしれません。
興味のある方は是非ご覧ください。
現状と求められているスキルの差分を理解する
設計や開発をしていると、「え、、ここどうしたらいいの。」と躓くことがあります。
- 今までに経験したことがないもの
- 自分の理解が追い付いていないもの
現状の自分のスキルと、その仕事をするために求められているスキルに差分があると躓きます。
その差分を埋めれば良いだけなので悲観することはありません。
私は新人の頃、挫折の連続で悲観的になってしまうことがありましたが、それは仕事においてはあまり良くないと思いました。
感情と事実は分けて、冷静に差分を埋めることに集中した方が上手くいきます。
まずは、「今の自分に足りないものは何か。」を整理するところから始めれば大丈夫です。
細分化して順番に勉強

自分に足りないものが理解出来たら、やみくもに試行錯誤するのではなく、一つ一つ順番に勉強していきましょう。
できるだけ細分化をして、難易度の低い部分から順番に見ていった方が良いです。
例えば、開発において暗号化方式の部分の処理で躓いたとしたら、
- 暗号化とはどんなものかを調べてみる
- 説明分で分からない用語を一つ一つ調べる
- 説明文を理解できるようになる
- 暗号化の実装例を見てみる
- ソースコードでわからない処理を一つ一つ調べる
- 処理の仕組みを理解できるようになる
- あとは、それらを開発に当てはめて応用する
こんな感じで、焦らず根気強く、丁寧に勉強を進めていくと、理解が深まります。
その分野について人に説明できるくらい詳しくなる

「スキルアップのチャンス。」
そう思って、一つ一つわかることを増やしていけば大丈夫です。
せっかくやるなら、その分野について人に説明できるくらい詳しくなるのがおすすめです。
- 「説明できるようになろう」という思いが働くと、理解度が深まる
- 自分と同じ部分で躓いて困っている人の力になれる
- スキルが上がる
良いことだらけなので、時間の許す限り思いっきり勉強した方が良いと思います。
根気強く続ける

「もうダメだ。。辞めよう。。」
と思う気持ちはとても良くわかります。私もそのような気持ちになったことがたくさんあり、新人の頃、先輩に相談したことがありました。
みんなどうやって困難を乗り越えてきたのか気になったからです。
「根気強く続けること。焦らずに目の前の問題を一つ一つ解決していくこと。」
そう教えてもらいました。
その先輩は、どんな難しい設計も難なく成し遂げ、仕事への向き合い方も真摯で素敵でした。
私も先輩のように、問題を的確に解決できるようになりたいと思いました。
一つ一つできることを増やしていくことで、経験値が上がり、できることが増え、問題解決能力は上がっていきます。
根気強く続けることが大切です。
まとめ
仕事で力量不足を感じたら、スキルアップするチャンスです。
わからないことをわかるようにすることを続けていけば、きっと良い方向へ進んでいけると思います。
読んでいただきありがとうございました、また是非お立ち寄りください。